成年後見制度とは、認知症や知的障害、精神障害などの症状が原因で判断能力が不十分になってしまった方のために、不動産や預貯金などの財産を管理したり、身のまわりの世話のために介護などのサービスや施設への入所に関する契約を結んだりする制度です。
遺産分割の協議や自分に不利益な契約であってもよく判断ができずに契約を結んでしまったり、悪徳商法の被害にあうなどを防ぐため、このような判断能力の不十分な方々を保護し、支援するのが成年後見制度です。
成年後見制度について
成年後見制度の申立てについて
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成年後見制度を申し立てる場所は?成年後見制度の申し立ては、ご本人が住民登録をしている家庭裁判所に申し立てをしてください。
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成年後見を誰が申し立てることができるの?申立てができる人は本人以外に、配偶者、4親等内の親族、市区町村長などになります。
自分一人で申し立てに行くのが不安だと感じる場合は、弁護士や司法書士などの専門の方に一度相談をされるといいでしょう。
老後のあんしん札幌相談室でも専門スタッフが応対させていただきますので、お気軽にお問合せください。 -
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成年後見の申立てに必要な書類について申立てには、以下の書類と費用が掛かりますので必ずご確認ください。
また、一覧表の書類は3か月以内のものをご用意ください。