スタッフブログ
認知症が原因の行方不明者数について
2019/06/27
こんにちは!
老後のあんしん札幌相談室です!
今回のブログでは、
先日、警察庁が発表した
「認知症が原因で行方不明になったと届出を出された方」
の統計についてのお話をしたいと思います。
〇2018年(H30)の認知症が原因による行方不明者の届出は
1万6927人にのぼるそうです。
そのうち、80歳以上の方が8857人
70代の方が6577人と
70歳以上の方で9割を占めています。
出典:警察庁より
〇また、認知症が原因の行方不明者は年々増加しています。
平成26年では1万783人
平成27年では1万2208人
平成28年では1万5432人
平成29年では1万5863人
そして、最新データである平成30年は1万6927人となっています。
平成30年の行方不明者の総数が8万7962人なので
約5人に1人は認知症が原因で
行方不明の届出が出されているといえます。
ほとんどの場合は一週間以内に所在を見つけることができています。
特に73.4%の方は当日中に見つかっているとのことです。
ただ、中には行方不明となったまま
命を落とされてしまう方もいらっしゃいます。
平成30年では508名の方が亡くなっておられます。
今の世の中、認知症が原因で行方不明になってしまうのは
決して珍しくないことだと思います。
もし、そういった方を見かけたときに私たちが
どのようなことができるのか
次回はそういった内容のお話をしたいと思います。
老人ホーム・介護施設選びでお困りのことがございましたら
老後のあんしん札幌相談室までお気軽にご連絡ください。
TEL:0120-652-118
(ろうごにいいわ)まで!!
老後のあんしん札幌相談室