こんにちは!老後のあんしん札幌相談室の大野です!今回は老人ホームを選ぶポイントについて解説していきます。
老人ホームを探すときのポイントはいくつかありますが、やっぱり失敗はしたくないですね。こんなときは諸先輩方のご意見をうかがうことにしましょう。
1つ目のポイントは「老人ホームを探し始める時期は早めに」です。例えば父がくも膜下出血で倒れて入院、幸い半身不髄にならずにすんだけれど退院後は老人ホームへ入居することに、という場合は時間が限られるのであれこれと見て回る事は難しい。事が起きてからではなく、もしそうなった場合はここへ!という老人ホームをあらかじめ手探しておくことが、ほんとうに満足のいく法人ホームへたどり着く近道となります。
2つ目のポイントは「周辺環境」です。入居したはいいけれど家族と離れてしまって寂しいという事も起こります。近年は町中にも老人ホームが多く建設されるようになってきました。散歩をしながら町を見て回るとこんなところに老人ホームが…と気がつくことも。看板に書かれている電話番号をメモしてあとでかけてみるということもできますので、気長に情報収集しましょう。
電話をしたら次に気になるのは3つ目のポイント「老人ホームの特徴、入居条件、ケア態勢」です。電話で話を聞くだけで契約をしてしまったということのないように、この老人ホームはどのような人を受け入れているのか、ケアはどのような方針でおこなわれているのか、医療関係はどこまで充実しているか、設備はどこまで整えられているかなどうかがいましょう。
4つ目のポイントは「運営法人」です。入る前からネガティブな事を考えても仕方がないかもしれませんけれども可能性があれば先に考えましょう、転ばぬ先の杖です。もし入居後に倒産となり新しい運営会社と合わなかった場合は退去も視野に入れなければならない事態に陥るかもしれません。また有料の老人ホームではクーリングオフが認められているか契約書を確認しましょう。小さな文字で書かれている契約書は拡大化して送っていただきましょう。読めない契約書など契約する気持ちがないも同じです。
書類選考が終わったらいよいよ出向きましょう。「イベントに参加するとスタッフやほかの入居者の人となりが見えてくる」これが5番目のポイントです。老人ホームの見学会へ参加したがありきたりなことしかわからなかった、それでは困りますね。イベントというお祭りの中で接していると人となりが伝わり、自分と相性がよいか肌で感じられる重要なコミュニケーションの場となります。清潔感があるかどうかなどは意外とこういうところから見えてきます。
ここまで来たら自分が住むかもしれない老人ホーム内の設備が気になりませんか、6番目は「老人ホーム施設内の設備、居住空間」です。イベントが多いと共有空間の天井が高く空間を広めにとり居室は小さめという老人ホームもあります。どこに重きを置くか、そして譲れる部分は譲るよう明確に青写真を描くことが賢く老人ホームを選ぶポイントです。
今回は以上になります。
老人ホーム・介護施設選びでお困りでしたら老後のあんしん札幌相談室までお気軽にご連絡ください。(0120-652-118)
老後のあんしん札幌相談室 大野