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老人ホーム無料紹介所|老後のあんしん仙台相談室

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特別養護老人ホームの入居費用が知りたい!

2017/08/24

こんにちは!老後のあんしん札幌相談室の小田です!今回は特別養護老人ホームの入居費用について解説していきます。

特別養護老人ホームが人気があるのはやはり費用が安いため。特に初期費用は0円です。介護施設によって入居費用は数十万から数千万円かかるという事を考えてもかなり魅力のある介護施設の費用といってもいいでしょう。

介護施設に入居するのは0円と、これだけでは話が終わってしまうので、入居に伴う月額の利用料もついでに紹介しましょう。

おおまかにいうと介護施設の月額利用料として、賃料・食費そして介護保険一割負担があります。相部屋の場合は8~9万円台、個室の場合は9~10万円台、ほかにもユニット型準個室は10~12万円台、ユニット型個室は12~13万円台というように部屋によって分かれています。

このほかに介護サービスとして食事・入浴・必要があれば排泄のときに使用するおむつ代・室内清掃・洗濯あるいはリハビリ、一月に決まった日数ですが外泊費用といった日常の営みは介護保険のサービス利用料として加算されます。

介護施設への入居一時金がかからないとはいえ毎日の食事や医療費・電話代・散髪代・レクレーション代など介護保険適用外の出費もありますので忘れないようにしましょう。

特別養護老人ホームの費用はどのように算出するのかというと入居者の親御さんと扶養義務のある介護施設入居者の妻、あるいは夫そして子どもの支払能力によって、月々の負担額が決められます。通常は費用の一割負担、一定所得以上ある方は二割負担です。

また所得の低い世帯には救済措置として、負担額を軽減する制度、ほかにも例えば、夫がケガをして医療保険を使った月と、妻が入居している介護施設の利用料金が重なった月は負担額が戻ってくるという高額医療・高額介護合算制度もあります。まずは病院やケアマネジャーに相談して利用できるかどうか聞いてみましょう。

2015年からは内縁の妻・夫の立場でも配偶者として扱われることになったなど福祉の広がりを見せたものの、配偶者が課税対象者の場合は特定入所者介護サービス費を受けられたのが対象外になる、また預貯金や資産なども措置対象の判断基準になるなど厳格化がなされるようになりました。

今までは費用の面で有料介護施設と一線を画していた特別養護老人ホームですけれども、以前とはかなり違ってきたようです。今では入居時の一時金は払うものの、毎月の費用は特別養護老人ホームに近い民間の介護施設も登場しました。

今後は介護施設に公営民営の差はなくなり、入居希望者の目的やサービスなどで選ぶようになる時代が来るかもしれません。

今回は以上になります。
老人ホーム・介護施設選びでお困りでしたら老後のあんしん札幌相談室までお気軽にご連絡ください。
(0120-652-118)
老後のあんしん札幌相談室 小田


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